家庭用食洗機の歴史

家電の発達によって、私達の生活は格段に便利で手間のかからないものになってきました。かつては全て手動で行わなければならなかったことも、今では自動で行えることが多くなっています。例えば三種の神器の一つと言われた洗濯機は今ではほぼすべての家庭に備え付けられている道具となったでしょう。炊飯ジャーもほとんどの人が持っている家電となり、炊事と洗濯に掛かる手間が大きく減りました。
そこでここでは、さらに家事の手間を減らすことが出来る家電として、食洗機について紹介します。飲食店などでは導入されている場合が多い食洗機ですが、家庭における普及はまだそれほど進んでいるものではないのが現状です。まずは、この食洗機がどのような歴史をたどってきた家電なのか、そして現在どの程度の普及率を誇っているのかについて紹介します。
家庭用の食洗機が初めて登場したのは、1960年のことでした。初代機はパナソニックによって作られたもので、同社は現在でも食洗機の高いシェアを誇っています。ただしこの頃の家庭用食洗機は家庭に備え付けるのは難しいほどの大きさであり、この段階では一般的に普及することはありませんでした。
この普及を進めるため、洗浄力の強化とサイズダウンの開発が進められてきたのが現在の形の食洗機を作る過程となっています。最初はビルトインタイプと呼ばれる備え付け型のものが中心となっていましたが、現在では外付けのものを多くなっています。